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RECRUITING

SOCでプロになる

Sustainability Professional

ライフステージに合わせた人事制度
子育て世代も安心して働くことができる

補修・補強のプロ

入社15年目
建材製品研究グループ所属

Q現在の仕事内容を教えてください


私の所属するグループでは、コンクリート構造物の補修・補強に使用する材料や工法の開発を行っています。グループリーダーほか8名の研究員、2名の協力社員と日々業務に取り組んでいます。
現在の担当している主な研究テーマは、道路舗装のカーボンニュートラルに関する研究開発、鉄筋防錆材の研究開発です。日々、材料実験やデータ整理、資料作成、特許化や学会発表の検討等を行っています。
また、社内関係部署との情報共有のための会議、共同研究を行っている企業、大学の先生との打合せや共同実験にも参加します。そのほか、最新情報の収集を怠らないように学会関係の講習会等も積極的に聴講するようにしています。
出産前は出張や外出も多かったですが、現在は研究所での内勤やテレワークを中心にしており、可能な範囲で出張や外出をしています。

QSOCに入社を決めたきっかけ、理由を教えてください


私は学生時代に建築を専攻しており、研究室はコンクリート材料、構造物の調査・診断を専門とする研究室に所属していました。
自分が好きなセメント・コンクリート分野で、学生時代に学んだことを生かせる企業を探していた中で当社に出会いました。入社試験の最終選考まで進んだところで迷っていたところ、担当教官から当社は技術力も高く、社員はまじめで一生懸命、何より人付き合いを大切にすると聞き、人を大事にする会社と感じました。
そのような会社なら社員も大切にしてくれ、安心して働けると思いました。また、当社会社説明会にて先輩社員へ大変だった仕事を聞いた時に、明石海峡大橋の話をされており、大きなプロジェクトで達成感があったと明るく話されていました。それを聞き、やりがいのある仕事ができ、苦労も多いながらも楽しく仕事ができる環境と感じ、入社を決めました。

Q子育てと仕事を両立されていますが、工夫されていることは何でしょうか。


苦労しているのは、子供の体調不良による急な予定変更と、家事育児にかかる時間の捻出です。子供の体調不良に対しては、急な予定変更でも仕事への影響を最小化できるように、期日よりも前に仕事を終わらせるようにしています。家事は、夫婦で協力して土日にまとめて済ませ、平日はなるべく子供と関わる時間をとるようにしています。

Q研究所には他にも子育てをしながら研究開発に勤しんでいる方はいますか?


世代を問わず、多くいます。同世代には私より早く子供をもった研究員がたくさんおり、いろいろ教えてもらえるので助かっています。
育児休暇から復帰し、毎日家に帰ってからヘトヘトで悩んでいた頃に、お子さんのいる男性社員と話していた時に、毎日大変、帰宅してからバタバタであっという間に夜9時になっていてびっくりするよという話を聞き、仲間がいる!自分だけじゃないんだと勇気づけられました。

Q職場のサポートや人事制度でのサポートはあるのでしょうか?


職場の同僚には子供がお腹にいるときからこれまで、私の状況を理解し、ずっとサポートしていただいています。急な休みで迷惑をかけてしまうこともありますが、仕事の面でも気持ちの面でもとても助けられています。
また、コロナをきっかけにテレワークが急速に進み、会議のZoom開催、資料の電子化などセメコン独自のDX化で助かっています。
人事制度も入社当時と比べて社員のライフステージごとに必要な制度が整えられています。当社の人事部には、ダイバーシティー推進室も設置されており、女性に限らず、社員全員が働きやすい環境を整えるために尽力されています。
私自身は就職活動していた当時、子供を持つ生活は想像していませんでした。しかし、現在は子供を持ちながら仕事を安心して続けられる会社に入社できてよかったと感じています。

Q将来の夢を教えてください


仕事の面では、自分の開発した製品を多くの現場で使っていただき、社会や会社へ貢献することです。そのためには日々の業務や自己啓発を通して、知識や技術をブラッシュアップすることが必要だと感じています。
プライベートでは子供を健康に育てて、将来家族でいろんな国へ旅行に行くことが夢です。

SCHEDULE
ある1日のスケジュール

6時起床、身支度、家事(洗濯等)、6時30分子供起床、子供の着替え、食事準備、7時15分自宅出発、8時30分出社、メールチェックなど、9時朝のグループミーティング、9時30分製品配合試験、11歩30分上司、同僚と実験結果の打ち合わせ、12時昼食、13時社内関係部署と製品開発に関する打ち合わせ、14時実験のデータ整理や報告書の作成、16時退社、17時子供を保育園へお迎え、17時30分家事(夕食の支度等)18時15分夕食、18時45分家事(夕食片付け等)19時30分子供と遊ぶ、20時子供とお風呂、21時子供寝かしつけ、21時30分自由時間、家事(部屋の片づけ等)、23時就寝 6時起床、身支度、家事(洗濯等)、6時30分子供起床、子供の着替え、食事準備、7時15分自宅出発、8時30分出社、メールチェックなど、9時朝のグループミーティング、9時30分製品配合試験、11歩30分上司、同僚と実験結果の打ち合わせ、12時昼食、13時社内関係部署と製品開発に関する打ち合わせ、14時実験のデータ整理や報告書の作成、16時退社、17時子供を保育園へお迎え、17時30分家事(夕食の支度等)18時15分夕食、18時45分家事(夕食片付け等)19時30分子供と遊ぶ、20時子供とお風呂、21時子供寝かしつけ、21時30分自由時間、家事(部屋の片づけ等)、23時就寝
子供を産んでからの仕事の取り組み方に変化はありましたか?

限られた時間で仕事を終わらせるように進めるようになりました。以前は仕事が終わらなければ残業することができましたが、子供が迎えを待っている現在は何が何でも仕事を終わらせなければなりません。子供を持つ以前もできる限り効率良くやっているつもりでしたが、絶対に帰らなければならない、という強烈なプレッシャーの中で仕事をすると、その内容は全然違うものになります。
また、子供の体調不良による休みはいつやってくるかわからないので、長期的に見通しを立てて、前倒しで業務をこなすようにしています。

STAFF INTERVIEW

各部門のプロフェッショナルとして活躍する社員達に、仕事のリアルを語っていただきました。

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